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●これぞ動画の説得力!

 



先日、友人からこんな写メを貰いました。

 

   クリアランス足りない0

      図01 セラミックスブリッジフレーム

 

 

「クリアランスこれでいいと思う?」

 

 

うーん、なんだかフレームが一部大きく見えます。

(ちょっとだけ足りないところもありますが、、、)

 

 

何よりクリアランスが均一に確保されていません。

 

 

とりわけ、上顎1番の遠心部のクリアランスが少ない!

ブリッジ連結部もクリアランスが少ない! 移動させるべきだ!

といった点で共通していると思います。

 

 

これはよく見るエラーで、前歯のフレームでは

折々こうした現象が頻発します。

 

 

尚、フレーム設計のイロハに関してはこちらからどうぞ。

                     

 

聞けば、インプラントのケースなので、フレーム設計の自由性は高いとのこと。

 

それなら遠心や連結部をもっと削ってあげるべきでしょう。

 

 

さくっと画像加工を施して写メを送り返しました。

 

   クリアランス足りない1

       図02 画像加工 : 静止画像

 

 

・・・・・・。

 

 

なんとなくは分かるものの、 今一つ曖昧であるとのこと。

 

 

うーむ、それではこれならどうだ!


今度はビフォーアフターの簡単な動画を作ってみました。

 

 

   クリアランス足りない動画

        図02 画像加工 : 動画

 

 

3次元的な言い回しは難しいし、、、

これなら是正点が一目瞭然なはず!

 

 

案の定、「すごく分かりやすい」との評価が貰えました。

 

 

こんな簡単な動画でも、単なる一枚写真と比べて、

大きな効果が得られるものなのですね。

 

 

このように、動画のパワーは偉大です!!!

 

 

Grossでは、こうした動画を駆使した歯科技工士向けの情報サイトを公開中です。


是非一度ご覧あれ。

 

 

ライター 高瀬 直

 

 





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