50周年記念式典 |
★歯科技工士法制定、および、(公社)日本歯科技工士会発足50周年記念式典が2005年9月18日、東京フォーラムにて開催されました!
●この記念式典には、細田内閣官房長官から、厚生労働副大臣、(公社)日本歯科医師会会長そして、な〜んと!天皇、皇后両陛下の御臨席まで賜りました。
から参加者を迎え、ここに開催されることを誠に喜ばしく思います。
古来様々な工夫がなされてきました。 森林に恵まれ、建築や各種の道具などに木材を使用してきた我が国では、木床(もくしょう)義歯 が使用されていました。
木床(もくしょう)義歯の最も古いものとしては、1538年に亡くなった尼僧仏姫(ほとけひめ) の黄楊(つげ)材の総義歯が遺品として保存されています。
文物を熱心に取り入れ、歯学も欧米に学びました。
長らく使われていた木床(もくしょう)義歯も、欧米から伝えられた護謨床(ごむしょう)義歯 に変わりました。
尽力した人も生まれました。 以来、歯科技工を専門とする人々は、新しい素材の開発や技術の錬磨を目指してたゆみない 努力を続けてきました。
され、全国的な組織としての日本歯科技工士会が設立されました。
それから50年にわたり、この会は、会員の持つ技術や知識を積極的に公開、普及するとの考え の下に、学術研鑽や生涯研修の事業を進め、歯科技術の進歩に大きく貢献してきました。
ここに、長年にわたって、歯科技工に携ってきた多くの人々の熱意ある地道な努力に深く敬意 を表します。
特に、これからの高齢化社会において、歯の機能の維持のために歯科医療の果たす べき役割には、大きなものがあります。
それに伴って、優れた歯科技工士に対する期待と要請も、一層増大するものと 思われます。
人々の健康のために今後ますます貢献していくことを願い、式典に寄せる言葉といたします。』 ★感無量でした!!!
|