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●ドイツ歯科技工所の職場風景、、、?

 


 

ここでは、ドイツで有名な歯科技工所「Dental Studio GmbH rolf herrmann」

(現在はオーナーが代わって「Zahntechnik Düsseldorf Rebbe. Thielen. Joit. GmbH」

に社名を変更しました。) をご紹介しましょう。

 

C-_Users_gross_Desktop_Dental-Studio-GmbH-Rolf-Herrmann_図18Dental-Studio-GmbH-Rolferrmann_ラボ風景_外観01.jpg

<b>外観

C-_Users_gross_Desktop_Dental-Studio-GmbH-Rolf-Herrmann_図21Dental-Studio-GmbH-Rolferrmann_ラボ風景04.jpg

Wieland社製CAM機

図20Dental-Studio-GmbH-Rolferrmann_ラボ風景03.jpg

<b>中央作業室

C-_Users_gross_Desktop_Dental-Studio-GmbH-Rolf-Herrmann_図19Dental-Studio-GmbH-Rolferrmann_ラボ風景02.jpg

オフィス

 

ここには、30名程のテクニシャンおよびマイスターテクニシャンが常勤しており、

ドイツの歯科技工所の規模では、総勢 約40名の中程度の大きさです。

殊更にドイツの歯科技工所はとても美しく、常に掃除が行き届いています。

 

このラボでは、日本人で初めて歯科技工士マイスター称号を持つ「大畠一成」氏が

チーフマイスターで15年間、就業していました(ドイツのハンブルグでは、日本人マイスター

「大川友成」氏が「Organ Dental Technology Hamburg」を開業しています)。

 

ドイツでは就業時間が週36時間と決められており、月〜木曜日は8時間、金曜日が4時間です。

昔は歯科医師の先生方とお話しをして、金曜日の4時間を1時間づつ増やし、月〜木曜日を9時間

労働とし、金〜日曜日の3日間をお休みにしていました。

 

また、ドイツで開業するためには「ドイツ歯科技工士マイスター称号」が必要ですので、

プロのテクニシャンになった後、歯科技工士マイスター試験に合格し、マイスター称号を取得する

訳です(ドイツ歯科技工士マイスター試験内容)

 

しかしながら、この歯科技工所には8〜9名の歯科技工士マイスターがおり、顧客である各大学病院等

に最低1名のマイスターが付き、補綴装置製作およびコミュニケーションを担当していました。

 

昨今はCAD/CAM専門のラボを開業し、デジタル関連の補綴装置製作にあたっています。

 

 


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