★ 世界最大のデンタルショー『IDS.ケルン』!
       日本歯科界の展望は、、、★

★下の写真は「世界デンタルショー」の開催される「ケルンの大聖堂」です。大きすぎて全
部写真に入れるのは難しいんですよ。これでも広角21mmを使っています。


◎一般の方々には殆ど、馴染みじゃ無いと言われてしまいますが、
歯科関係者にとっては2年に1度の大事な1週間です。

● 既述(Apr 1, 2005の項)しましたが、今日(4月12日)からドイツのケルン市で5日間に
渡り、世界最大のデンタルショー「IDSケルン」が2年の周期を経て、開催されます。

 IDSケルンデンタルショーは出展参加、41カ国から約1200社から歯科治療、歯科技術
産業の将来を展望する上で、歯科材料、器材、予防関連製品、歯科治療、および、デンタル
・ラボ用設備等関連のあらゆる新製品や技術・サービスの一貫が紹介されるのです。


●前回のケルン・メッセでの焦点は"CAD/CAM"を如何に歯科分野に応用するかという課
 題に対して約12社からのCAD/CAMをテーマとした出展があり、特に、セラミックの分野
では従来より話題を集めていた酸化アルミニウムを遥かに超える強度と破壊靭性を有する
”酸化ジルコニア”を基本成分とするセラミック材料の数多くの出展があり、コスト面での優
位性が認められれば、日本での需要が増える可能性があります。「今回のメッセでも臨床
実績を踏まえた"CAD/CAM"と”酸化ジルコニア”に焦点が集まる事でしょう。」 

◎ 『ドイツ歯科市場の影響は3年後に必ず日本に波及する。』というジンクスが存在します。
これらを考慮すれば自ずと斯界の将来的展望を計る指針となるはずです。

 しかし、「ジルコニア」に関しては、日本では2週間前にやっと薬事法に通ったばかりで、
欧米に10年程、大きく水を開けられています。この実体をどう打開するか大きな課題にな
るでしょう。

◎ 進んだ文明は文化、取り分け。芸術を愛する。ヨーロッパでは旧市街など、
人の集まるところで上の写真のようにストリート・アーティストが集う。

●デンタルショー「IDSケルン」もケルンのメッ会場もさながら、出品製品も人の眼を引く芸術性、
そして、機能性が重視されるのだ。
 さて、現在なお、当時(1998年の第三次保険医療制度改革)の経済的打撃はドイツ歯科
業界全体に重く浸透しています。従って、ドイツ歯科市場の経済的再思考とオルガナイズド的
変換は自ずと行われなければならない時期に来ているのです。

 何れにしても、ソ連の経済的崩壊とともに、世界的にアメリカ的経済思考が幅を利かす現在、
現存する保険制度に相関した医療供給側のクオリティ・パフォーマンスによる積極的な医療
技術的展開は困難を極めます。

● しかし、本当に『金の切目が命の切目』にならない様、これまで国民福祉を最優先してきた
ドイツの社会資本経済的イデオロギーが統括的に変換され、全世界的に斯界の底上げに関与
することを願って止みません。 

 何故ならそれがこれからの日本の歯科医療に直接的影響を与えることが明白であるから!


このカテゴリのトップへ  HOMEへ