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上顎左右中切歯をオールセラミックスにて修復
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図01a.Simplant画像 b.基準:咬合平面 c.装着後のX線画像 d.装着後、1年7ヶ月経過 この症例についての「論文」は「宇毛玲/大畠一成:Originall Article- 抜歯後即時負荷インプラント・ラボサイドとの連携−クインテッセンス出版社 月刊『QDT』2005年7月号P34〜P44から [PDF]で実際にご供覧できます。 |
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元来、インプラントとは「植える」と言う意味であり、文字通り人工歯根をヒトの顎の骨に移植する治療 を指します。 1952年、スウェーデンの「Dr.ブローネマルク」先生らの研究で、「生体に対して不活性な材料(チタン) を用いることによって、インプラントと骨が直接強固に結合し、インプラントが体外へ排出されない。」こと が発見されました。
専門的にはこのインプラントと骨の結合を「オッセオインテグレーション」と呼んでいます。 これを元に開発されたものが近代インプラントの先駆けで、30年の実績があり、世界的に普及しました。 しかし、今では200社以上のインプラントのメーカーが存在し、しのぎを削っています。
また、本来インプラントは失われた歯牙にもう一度、咬む機能を与えるものであったのですが、 今ではこの「機能」に加えて、天然歯と見まがう様な「審美性」をも有した症例が数多く報告されています。
そして、近年は治癒期間の短縮を目的とした「即時負荷インプラント(歯を抜いた後、すぐにインプラント と仮歯を入れてしまいます)」の研究が活発化して、従来の試作的に行われたインプラントと同等の 成功率が報告されています。
「即時負荷インプラント」はもはや実験的な段階でないことは、数々の報告により実証されているのです。 そこでインプラントのリスクを最小限に押さえるため、血液検査、レントゲン所見、CT検査による 3次元投影法(SIM/plant)などを行います。 |
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「歯を造る職人」の眼で探すのもこのサイトの目的の1つなのです。
◎皆さん、1度、「インプラントを考えるページ」と言うサイトを読んでみて下さい。 数多い客寄せ広告サイトとは1味違ったこのサイトは、インプラント体験者と歯科医師による非営利目的 のサイトです。 運営者「有限会社TRC」の健康情報部門が公正な視点から正しい情報の提供に努めていることが 良くわかります。
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