★医科歯科通信:今日の歯科ニュース 2010年8月22日(日曜日) 顎顔面捕綴士とは?
全顔面補綴とは、交通事故や病気(がんなど)で失った顔面(人工臓器)の制作である。 国歯科技工士教育協議会(全国の技工士学校が加入)が『顎顔面捕綴士』の制度を創設した。 エピテーゼとも言われる腫瘍や外傷、炎症、奇形などが原因で生じた顔面や顎骨の周囲の欠損部を 手術との併用により人工物で補填修復する。
歯科技工士養成学校で、失われた機能と形態の回復をはかる顎顔面補綴について学んでおり、 実習では自分の顔の一部を製作している。
これまで一部で教育が行われてきたがその認定制度がなく、 8月21日、養成講座が大阪市淀川区の東洋医療専門学校で始まった。
講座は12月まで行われ、試験を経て第1号の顎顔面補綴士が誕生するという。
<参考>
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