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●「喫煙」はインプラントの成功率を下げる?
が分かっています。 喫煙から生じる血管収縮、血流阻害、白血球の機能障害などがマイナス因子となって、インプラント 治療に悪影響を及ぼすと言われています。
特に、骨再生療法や歯周組織移植術などを行う場合には、喫煙によるリスクが高まると報告されて います。 実際にどの程度リスクが高まるかについては、ある研究報告を参考にしてみましょう。
「喫煙者では11.3%」の失敗が見られたといいます。 特に上顎前歯では大きな実績差が認められています。
この機会に禁煙しますか、、、、!?
●治療後のメンテナンス:
インプラントに限らずヒトは40歳を超えるとグ〜ンと歯周病に罹る率が増加します。 そして、インプラントが長期間にわたり機能するためには、メンテナンスの必要性が必須となります。 例えば歯周病になり、治療だけを受けた人と治療とメンテナンスの両方を受けた人では、 10年後の歯の喪失は前者で2.2本、後者で1.1本という報告があります。
インプラントにおけるメンテナンスでは、『細菌感染』と『咬合(噛み合わせ)』のコントロールが重要 になります。 これらは診療室で行われるものですが、実際に作る我々、歯科技工士も患者さんが清掃し易いよう なインプラント上部構造形態を付与しておく事も大事です(上記症例写真を参照)。
◎(『インプラントを考えるページ』より引用、改変)
★ 歯間ブラシは通常のものではインプラントの根元の金属部を傷つけてしまい、 よりプラークコントロールを悪くしてしまいます。 「Dr.Bee」の毛先の中心も樹脂コーティングされたもので金属部を傷つけないもの を選択したほうがいいですよ。
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