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★「ワックスアップ」とは、、、何?★

特に診断用ワックスアップとは?

 


 

思えば……

歯科技工士という仕事に携わって以来、「ワックスアップ(Waxを盛り上げて歯の形をつくること)」

とが、非常に身近で頻繁に使うテクニックの一つとなっている。

しかしながら、

あまりにも基本的な事であるために、自らのテクニックを見直す機会も少ないのかもしれない。

 

小さな発見が大きな結果を生み出すことは、日々の生活にも多く見られる事である。

今回はワックスアップを『機能的、審美的に満足できる口腔状態への指針』として

再考していきたいと考える。


 


術前の模型の状態:




Diagnostic Waxup (診断用ワックスアップ):これによって最終補綴の設計、

形態から噛み合わせまでを決定付ける重要な作業行程です。


★花輪容子/大畠一成著:『ワックスアップ』〜これからのスタンダード〜
「機能と審美を追及する臼歯部ブリッジのワックスアップ」、医歯薬出版株式会社、月刊「歯科技工」別冊



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