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●前項を繰り返しますが 、、、 「ドイツで前歯が痛くなって歯医者さんに行き、保険で人工の前歯(セラミックス)を入れました」 と仮定して簡単にその流れを解説しましょう。
ドイツではテレスコープデンチャー等、前歯部セラモメタル前装も国保適応内です。
『保険組合からの承認』を得るためには、『歯科技工所の技工料金見積書』を添えて、 保険組合へ提出しなければなりません。
すなわち、
「貴方の歯はどこの誰が造るのか?」これが明確で無い限り、保険組合からの承認は下りません。 そして、この出来上がったものを保障する「チェックリスト」の義務付けも重要です。 日本でもこの「チェックリスト」を基本に、「トレーサビリティ」の明確化が謳われています。
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歯科医院の閉鎖や歯科技工士全体の約20%の失業を伴う、過去に例を見ない最も過酷なもの となったことは記述いたしました。
これは医療製品の品質管理および保証期間を規定しました。
歯科においては経済戦略的な歯科補綴物需要の海外流出の抑制、 その補綴物完成度の客観的評価と欠陥製品の責任分析の重要性から産まれたものなのです。
どんな材料を使用して、どういう作業行程でどんな補綴物を製作したか?」
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より抜粋。
元の歯科黄金期が再び来ることは可能性として皆無に近い。 しかし、患者さんにとってメリットとなる制度は積極的に取り入れて行きたいものです。
無理な形体は永く続くものではありません。 小社『GROSS』ではこのシステムを特に重要と考え、上記のものをより詳細化したリスト (下図はたった一部ですが、各補綴装置種類に適用するチェックリストがあります。)を すでに約18年間『臨床』に取り入れており、より完成度の高い『歯』を製作するための 努力を行っています。
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弊社Grossの「メタルセラミッククラウン」用のチェックリストの見本 |